親子の距離感、その間をつなぐものは…「希望の糸/東野圭吾」
このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆
今回は講談社出版、東野圭吾さんの「希望の糸」です☆
【本日の内容】
ラベル
-ジャンル
-発行年月日
-ページ数
-読了時間
読むきっかけ
痺れたセリフ
-場面
-キャラ
-セリフ
内容(お触り程度のネタバレあり)
-あらすじ紹介
-感想
-今回の食べ物
繋がる本
-誘拐遊戯/知念実希人
「希望の糸」のラベル
ジャンル
ミステリー、警察、家族、親子、体外受精
発行年月日
初版:2019年7月5日
ページ数
~350ページ(ハードカバー)
読了時間
4.5時間で読了
「希望の糸」の読むきっかけ
東野圭吾さんの小説は今までいろいろ読んできているのでこの作品も手に取りました!
「希望の糸」の痺れたセリフ
場面
物語の終盤、加賀が松宮の話を聞いて発したセリフです。
キャラ
加賀 恭一郎
セリフ
「刑事というのは、真相を解明すればいいというものではない。取調室で暴かれるのではなく、本人たちによって引き出されるべき真実というものもある。その見極めに頭を悩ませるなのが、いい刑事だ」
従兄であり、先輩刑事でもある加賀からの言葉に松宮は覚悟を決めます!

「希望の糸」の内容(お触り程度のネタバレあり)
あらすじ紹介
人気の加賀恭一郎シリーズです!
今回は松宮脩平が中心となって描かれています!
震災で愛する子どもを失い、生き甲斐を失った汐見夫婦は、立ち直るきっかけとして体外受精をし、新たな命を育む決意をします。

場面は変わり、料亭旅館の女将である芳原亜矢子は父の担当医から電話があり、父の死期が近いことを知らされます。
すると、父が遺言書を残していることを知り、中を確認すると衝撃の内容が記されており…

さらに視点が変わり、弥生茶屋の店主が何者かに殺害され捜査することになった松宮。
近所でも評判の店主がなぜ殺害されたのか、捜査を進める内に隠し事をしている人間が複数人浮かび上がり…
そんな中、心当たりのない人物から大至急相談したいことがあると松宮の元に連絡があり話を聞いてみると…

感想
松宮の出自と事件が直接的ではないですが絡んでくるところで唸らされました!
松宮にとって刑事として、人間として、成長する物語です。

また、親子の距離感や関係性、それぞれに対する想い、接し方や言葉選びの難しさを感じました!
今回の食べ物
豆腐の味噌汁

植物性たんぱく質が摂れる一品です!
「希望の糸」と繋がる本
誘拐遊戯/知念実希人
繋がりポイント
家族のつながりがテーマになっているところが繋がります!
方向性には違いが見られますが。
気になった方はぜひお手に取ってみてください☆
4件のフィードバック
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