架空犯/東野圭吾 第7~9節のあらすじ

このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆

今回は文藝春秋出版、東野圭吾さんの「架空犯」です☆

第4~6節のあらすじはこちらから↓

   

7節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾:生活安全課の警部補、五代の相棒
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子
平塚:児童養護施設『春の実学園』園長
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長

あらすじ

五代と山尾は児童養護施設『春の実学園』まで事情聴取に向かいます。
少し前にも刑事が事情聴取に来ましたよ、と平塚園長は少し不服そうに五代と山尾に対応します。
藤堂夫妻が殺されたり恨まれたりする心当たりなんてないという平塚に五代は元総理が演説中に射殺された事件も犯人は元総理に個人的な恨みはなかったことを例として持ち出します。

ここで安倍さんの件を持ってくるとは!

読書栄養士
読書栄養士

春の実学園での事情聴取が終わり、駅に向かって歩いている五代に筒井から着信が入ります。
榎並夫妻のマンションに向かえ、犯人から榎並香織の元にメールが届いた、子供の写真が添付されていたー。
誰の子ども?

犯人は香織のメアドを知っていた?

読書栄養士
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8節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾:生活安全課の警部補、五代の相棒
桜川:係長、五代の上司
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長
相澤:刑事課長
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子

あらすじ

榎並夫妻のマンションに五代と山尾が到着すると、桜川と相澤すでに榎並夫妻と話をしていました。
ノートパソコンには香織のエコー写真と犯人からのメールが表示されていました。
内容は藤堂康幸のタブレットを三千万円で買い取って欲しい。期限は本日の午後六時までに返信すること。
香織は本当は払いたくないが犯人との繋がり保つためにもやむを得ないと考えているようです。

犯人はなぜ最初から榎並夫妻にコンタクトを取らずに事務所に封書を送りつけたのか。また、なぜ要求金額を三億円から三千万に変更したのか。
犯人の目的は捜査の攪乱?

警視庁の判断はメールに返信してやり取りをしつつ犯人の情報を得ていくというもの。
まずは指定された午後六時ギリギリに返信しようということになり、五代と山尾は榎並夫妻のマンションの1階エントランスホールに残ることに。

午後六時前に返信をし、五代と山尾はしばらく残ることに。そこで香織がなぜ犯人はNIPTのことをメールに書いたのかが疑問であると口にします。父の康幸には出生前診断としか言っていないため、父のタブレットにはNIPTの単語が残るはずがないとのこと。

特捜本部に戻った五代はNIPTのことを筒井に報告するも疑問とまではいえないんじゃないかと相手にされず。
本部でタブレットのパスワードを犯人がどうやって解除したかが議論され、他にも帝都グランドホテルの無料Wi-Fiを使ってメールが送られたこと、タブレットの電源が切られた日時が判明し、本部の近くで一度電源を入れていることなどが判明しました。
すると、犯人から返信があった旨が報告されます。

9節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
桜川:係長、五代の上司
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
相澤:刑事課長

あらすじ

捜査本部にて報告がなされます。
被害者の娘、榎並香織が犯人に取引に応じる旨を返信すると、本日正午までに三千万円を指定の口座に振り込むように返信がありました。
以後の対応を協議していくと、ひとまず三千万円を入金をしようということになりました。
1日の限度額が五十万円のため数回に分けて出し子に引き出させると想定されるので、その数日中に出し子から犯人の手掛かりを探ろうという算段です。

出し子は五十万円を毎回犯人に振り込むのでしょうか?
出し子の手元に大金を置いとかせないでしょうし。
犯人はどうやって三千万円を回収するのでしょうか。

読書栄養士
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第10~12節のあらすじはこちらから↓

   

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