父はなぜ殺されてしまったの?「白鳥とコウモリ/東野圭吾」

このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆

今回は幻冬舎出版、東野圭吾さんの「白鳥とコウモリ」です☆

【本日の内容】

ラベル
-ジャンル
-発行年月日
-ページ数
-読了時間
読むきっかけ
痺れたセリフ
-場面
-キャラ
-セリフ
内容(お触り程度のネタバレあり)
-相関図
-あらすじ紹介
-感想
-今回の言葉メモ
-今回の食べ物
繋がる本
-ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人/東野圭吾

「白鳥とコウモリ」のラベル

ジャンル

小説、ミステリー、冤罪

発行年月日

初版:2021年4月5日

ページ数

~550ページ(ハードカバー)

読了時間

7.5時間で読了

「白鳥とコウモリ」の読むきっかけ

「今後の目標はこの作品を超えることです」という東野圭吾さんの言葉から自信策であることが窺えたので!笑

「白鳥とコウモリ」の痺れたセリフ

場面

父はなぜ殺されたのか―。
理由を知りたい美令が刑事・五代に食い下がるも、詳細は教えてもらえないところで言ったセリフです。

キャラ

白石美令

セリフ

「あたしたちは遺族なのに、何も教えてもらえないんですか?」

この警察への憤りもあり、美令は徐々に動き出します。

「白鳥とコウモリ」の内容(お触り程度のネタバレあり)

相関図

白鳥とコウモリ相関図

あらすじ紹介

東京で何者かに殺された弁護士・白石健介。
調べを進めていく内に33年前に起きた事件も絡み始めます。
すると倉木達郎が犯行を自供します。
あっさり事件解決のはずが…。

取り調べ

倉木の供述による秘密の暴露はあるものの、裏付ける証拠がなかなか出てこず、次第に焦り出す警察。
刑事・五代も少しずつ倉木が犯人なのか、自信を持てなくなり…。

覆面パトカー

なぜ父は人を殺めてしまったのかを知りたい加害者の息子、和真。
なぜ父が殺されたのかを知りたい被害者の娘、美令。
聞かされる父の言動と自分たちが接してきた父の言動の違いに納得ができない和真と美令。
真実を追い求めて二人は協力することに!

握手

今回の事件の真相は―。
また33年前の事件とはどのようにリンクするのか―。

感想

なかなか骨太の作品でした!
子どもは父親のことを疎ましく思いながらも、理解しているものなのかなと感じました。
自分や家族に冤罪が起きた場合、真犯人を恨むのか。それとも警察を恨むのか。
また贖罪のあり方についても考えさせられました。

今回の言葉メモ

逡巡(しゅんじゅん)

しりごみすること。決断がつかないでぐずぐずすること。ためらうこと。また、そのさま。(コトバンクより)

五代から息子のことを聞かれ逡巡した倉木。
逡巡した理由とは?

暗澹(あんたん)

特に、気持が暗く、うちしおれているさま。前途に望みを失い、絶望的なさま。また、暗く不安げであるさま。(コトバンクより)

今後について話し合っていた和真を暗澹たる気持ちにさせた弁護士の見解とは?

今回の食べ物

引越しそば

引越しそば

気になった方はぜひお手に取ってみてください☆

「白鳥とコウモリ」と繋がる本

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人/東野圭吾

なぜ父が殺されたのか…と追い求める娘が共通しています。

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