人は何を守るために人を殺めるのか…「透明な螺旋/東野圭吾」
このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆
今回は文藝春秋出版、東野圭吾さんの「透明な螺旋」です☆
【本日の内容】
ラベル
-ジャンル
-発行年月日
-ページ数
-読了時間
読むきっかけ
痺れたセリフ
-場面
-キャラ
-セリフ
内容(お触り程度のネタバレあり)
-相関図
-あらすじ紹介
-感想
-今回の言葉メモ
-今回の食べ物
繋がる本
-希望の糸/東野圭吾
-誘拐遊戯/知念実希人
「透明な螺旋」のラベル
ジャンル
小説、ミステリー、親子
発行年月日
初版:2021年9月10日
ページ数
~300ページ(ハードカバー)
読了時間
4.0時間で読了
「透明な螺旋」の読むきっかけ
久々のガリレオシリーズにワクワクしたので!
「透明な螺旋」の痺れたセリフ
場面
今回の犯人が警察からの取り調べ中に発した一言。
キャラ
今回の犯人
セリフ
夢を見続けていられる。
殺人はもちろん犯罪。だが犯行に手を染めた理由はある人を守るため―。
「透明な螺旋」の内容(お触り程度のネタバレあり)
相関図
あらすじ紹介
漂流していた遺体の身元は行方不明届が出されていた男性、上辻亮太であることが有力に。
ところが行方不明届を提出した同居女性、島内園香となぜか連絡がつかない…。
園香の行方を追っていると絵本作家、松永奈江と行動を共にしていることが明らかに。
草薙がこの絵本作家を調べて行くと、なんと友人の物理学者、湯川学の名前が―。
捜査協力を頼むも乗り気ではない様子の湯川。
内海とともに精力的に関係者の足取りを追い始めたかと思うと意図は明かさず。
何かを企む湯川に苛立つ草薙も、「この通りだ。」と頭を下げる湯川に面食らう。
湯川は何を考えているのか。
そしてこの事件の犯人はなぜ上辻を殺し、松永はなぜ園香を逃がすのか。
そして明かされる湯川学の過去-。
感想
プロローグがもう涙涙。
タイトルの「螺旋」が誰の、何を、指すのかがポイントです。
この作品は湯川のエピソードが満載です!
あと前半で湯川が珍しく声を荒げる場面があるのが気になってました。
今回の言葉メモ
私文書(しぶんしょ)
「公文書」、すなわち公務所または公務員が、その職務により作成すべき文書以外の文書。(コトバンクより)
草薙が湯川に頼んだ私文書にあたるメールは事件解決の糸口になるのか?
没交渉(ぼっこうしょう)
かかわりあいのないこと。また、そのさま。(コトバンクより)
草薙は希望を見出すも?
今回の食べ物
なし
気になった方はぜひお手に取ってみてください☆
「透明な螺旋」と繋がる本
希望の糸/東野圭吾
親子の関係を描いている点が似ています。
誘拐遊戯/知念実希人
切ない親子関係が描かれています・
こちらはだいぶ歪んでいますが。。