用意周到とはこのことか!「十五年目の復讐/浦賀和宏」
このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆
今回は幻冬舎文庫出版、浦賀和宏さんの「十五年目の復讐」です☆
ラベル
小説、ミステリー、サスペンス、3時間で読了
読むきっかけ
Amazonのオススメに出てきて、何となく気になったので衝動買い!
ふわっとあらすじ紹介
第一話のプロローグでいきなりどういうこと!?となり、一気に引き込まれました!笑
第一話「スミレ色の手紙」
スタートから驚きの連続で序盤からトリックの種明かしをされ続けるみたいな感じ。
作中に紫芋のカップアイスが出てきて食べたくなりました!
紫芋の豆知識
紫色はポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素を含んでいるからです。抗酸化作用があると言われています。
第二話「生まれなかった子供たち」
ここでもプロローグがあり、第一話を引継ぎながら進んでいきます。
バーの場面でホットウイスキーと砂糖、シナモンを入れたカクテルが出てきます。
ホットウイスキーにはシナモン以外にも柑橘類やバジルなども合うみたいです!
「子供たち」となぜ複数系なのかな?と思っていましたが、その謎は最後にわかりました!
第三話「月の裏文明委員会」
第一、二話同様プロローグから始り、物語は進んでいきます。
梗概とか知らない単語が時折出てくるので調べながら読み進めました。
また、シュレディンガーの猫が出てきて、決してマネしないでください。2巻に出てきたなーと物語とは別なところで盛り上がってました!笑
射影公準における収縮がどの段階で起きるのかが明確でないことによって引き起こされる矛盾を示すことを狙いとした思考実験のこと
第四話「十五年目の復讐」
クライマックスのプロローグでなぜそんなことに!と思わされ、今までの登場人物が再登場して物語が収束に向かいます。
感想
こんな女性が本当にいたら怖いなー(>_<)笑。
動機とかがイマイチ描かれていないんですが、
どうやらネットで調べてみるとMの女という浦賀さんの別の小説を違う視点から書いてあるみたいです。
Mの女や他のシリーズものも読んだ方がもっと世界観が繋がってたのしめるみたいですねー。
積ん読が読み終わったら検討しようかな。
気になった方はぜひお手に取ってみてください☆