架空犯/東野圭吾 第19~21節のあらすじ

このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆

今回は文藝春秋出版、東野圭吾さんの「架空犯」です☆


第16~18節のあらすじはこちらから↓


  

19節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子、旧姓深水
西田寛太:出し子
永間和彦:江利子の高校の同級生、山尾と同じ山岳部に所属、高校卒業後に自殺
永間珠代:和彦の母
本村健三:江利子の高校の同級生、山尾と同じ山岳部に所属

あらすじ

五代・桜川・筒井のリモート会議が始まると、出し子の西田寛太の居場所が判明したとの共有がされます。
また、五代から永間珠代の報告をすると、筒井から山尾が永間和彦を自殺する原因を作ってしまい、それに藤堂夫妻が気付いたために殺されたのでは?という説が展開されます。
その時、五代のスマホに高校時代に山尾と同じ山岳部に所属していた本村健三から着信が入り、山尾から連絡があった旨を伝えられます。
山尾に勘づかれた中でも普段通り五代は山尾と組んで行動することに。

20節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子、旧姓深水
西田寛太:出し子

あらすじ

五代が特捜本部に行くと山尾の姿が見つからず。
筒井に確認するとどうやらインフルエンザかもしれないから自宅で安静にしているよう。
そんな中、出し子の西田寛太が動き出しようで特捜本部がざわめき出します。
五代は桜川の指示で山尾に電話をかけるもいたって落ち着いた様子。とても出し子の西田に連絡をしている様子ではない。山尾は無関係?

西田は逮捕され供述によると、知らない番号から電話があり昔バイトを頼んだことがあるが粉気も仕事を頼みたいとと連絡があった、アベと名乗っており確かに聞き覚えのある声だった、指示に従って昨日から金を引き出し始めた、ことがわかりました。

犯人はなぜ西田を利用したのか、聞き覚えのある声ということは警察が西田の過去を調べた時に自分に行き当たるとは考えなかったのでしょうか。

読書栄養士
読書栄養士

五代は山尾を呼び出します。要件は任意同行。

ついに山尾逮捕?
あと200ページほど残っていますがどうなることやら。

読書栄養士
読書栄養士

21節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子、旧姓深水
西田寛太:出し子

あらすじ

山尾を任意同行で引っ張ることになったのは西田の供述。
今回の出し子の仕事を依頼してきたアベという人物は過去に仕事を依頼してきた人物ではなく以前取り調べをした警察官だと言い出したのです。
調査すると、西田を取り調べた警察官は山尾であることが判明しました。

桜川の事情聴取によって、山尾が藤堂夫妻との繋がりをなんとなく隠していたこと、アベと名乗り西田と会っていたことが歩容認証システムによって確認できていること、が提示されます。

歩容認証システムは以前に読んだ東野圭吾さんの小説、「あなたが誰かを殺した」でも出てきました

読書栄養士
読書栄養士

 
   


  

そして山尾は西田に会い、現金の引き出しを依頼したことを認めました。


  

第22~24節のあらすじはこちらから↓


スポンサーリンク

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)