念がクスノキに伝わりますこと、心よりお祈り申し上げます「クスノキの番人/東野圭吾」
このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆
今回は実業之日本社出版、東野圭吾さんの「クスノキの番人」です☆
【本日の内容】
ラベル
-ジャンル
-発行年月日
-ページ数
-読了時間
読むきっかけ
痺れたセリフ
-場面
-キャラ
-セリフ
内容(お触り程度のネタバレあり)
-あらすじ紹介
-感想
-今回の言葉メモ
-今回の食べ物
繋がる本
-希望の糸/東野圭吾
「クスノキの番人」のラベル
ジャンル
小説、ハートフル、ほっこり、ファンタジー
発行年月日
初版:2020年3月25日
ページ数
~450ページ(ハードカバー)
読了時間
5時間で読了
「クスノキの番人」の読むきっかけ
東野圭吾さんの作品は過去にも読んでいるので、この「クスノキの番人」も手に取りました。
「クスノキの番人」の痺れたセリフ
場面
岩本弁護士から元勤務先の社長の憎ったらしい伝言を聞き、玲斗が言い返す言葉が見つからず、苦い思いをしている場面です。
キャラ
岩本 義則
セリフ
「これからの生き方で、その予言が的外れだったことを証明するように」
「クスノキの番人」の内容(お触り程度のネタバレあり)
あらすじ紹介
留置場で人生を諦めかけていた直井玲斗。
そんな彼の元に救いの手が差し伸べられます。
救ってくれたのは柳澤千舟という女性。
この千舟が玲斗に依頼したいことは、そう、クスノキの番人。
佐治優美は父・佐治寿明の不可解な行動を解き明かすために寿明後をつけてクスノキにやってきます。
寿明の祈念を覗こうとする優美を咎める玲斗。
そんな二人の耳に聞こえてきたのはなんと、寿明の鼻歌!?
感想
冒頭の部分ですが岩本弁護士が何気に良いこと言ってます!
このおかげで玲斗が人生まんざらでもないのかなと思えて、前を向いて歩みを進めていけたのかなと。
あと、優美の咄嗟の対応に玲斗と同じ感想を抱きました。
「女というのは恐ろしい」
今回の言葉メモ
反故にする(ほごにする)
ないものとする。役に立たないものにする。
玲斗は約束を反故にしてもいいが、その代わり弁護士費用を全額払えと言われます。
荘厳さ(そうごんさ)
重々しくおごそかなこと。おごそかでりっぱなこと。また、そのさま。(コトバンクより)
クスノキの荘厳さと迫力に圧倒される玲斗。そんなクスノキの番人の役目とは?
鼻っ柱(はなっぱしら)
物事に向かっていく勢い。向こう意気や負けん気 (コトバンクより) 。
鼻っ柱の強い優美に玲斗は押されっぱなしで…
逡巡(しゅんじゅん)
決断できないで、ぐずぐずすること。しりごみすること。(コトバンクより)
玲斗が優美にメールを送るのに逡巡す理由とは?
樟脳(しょうのう)
特異な芳香のある無色透明の板状結晶。昇華しやすい。水に溶けず、アルコールなどの有機溶媒に溶ける。クスノキの木片を水蒸気蒸留して製する。(コトバンクより)
樟脳の香りが漂う中行う祈念がもたらすものとは?
今回の食べ物
カレー
「クスノキの番人」と繋がる本
希望の糸/東野圭吾
繋がりポイント
出生の秘密をきっかけに主人公の成長が見られるところが繋がります。
気になった方はぜひお手に取ってみてください☆
1件の返信
[…] […]