架空犯/東野圭吾 第16~18節のあらすじ
このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆
今回は文藝春秋出版、東野圭吾さんの「架空犯」です☆
第13~15節のあらすじはこちらから↓
16節
登場人物
五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
あらすじ
五代はインフルエンザと仮病を使って極秘捜査をしているため、桜川・筒井とはリモート会議で今後の方針について話し合います。
リモート会議後に山尾からの着信にどきりとする五代。
インフルエンザの心配を口実に電話をかけてきたもののどうやら五代の病欠に疑念を抱き鎌をかけてきたようです。

山尾は五代が極秘捜査をしていることに気付いてる?
また現実世界の警察ではリモート会議は行われているのでしょうか。
17節
登場人物
五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子、旧姓深水
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長
永間和彦:江利子の高校の同級生、山尾と同じ山岳部に所属
永間珠代:和彦の母
あらすじ
五代は永間和彦の母、永間珠代に話を聞くために自宅を訪れます。
和彦が自殺した理由についてはわからず、高校時代に江利子と付き合っていたことは知っていた、和彦の方が熱心だったが江利子の方はそこまでだったんじゃないか、山岳部顧問の藤堂康幸を和彦は慕っていた、山尾は和彦が自殺した理由を知っている節がある、など聞き出すことができました。
筒井から連絡が入り、榎並夫妻が振り込んだ金額の一部が引き出されたとのこと。
山尾に動きがないか五代は特捜本部に戻り、山尾を監視することに。
18節
登場人物
五代努:警視庁本部、巡査部長
山尾陽介:生活安全課の警部補、五代の相棒
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子、旧姓深水
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長
あらすじ
山尾を連れて五代は榎並夫妻の元に向かいます。
お金が引き出された報告と出し子と思われる人物の画像の確認をするも榎並夫妻は知らないとのこと。
特捜本部に戻る途中、香織の態度に感心し、「さすがあの女性の娘だけある」「双葉江利子時代にはファンだった」など言い出す山尾。
今まで江利子のことは知らない風を装っていた山尾の態度の急変に五代は困惑します。
特捜本部に戻ると、この後リモート会議をするから自宅に戻るように命じられた五代は山尾にその旨を伝えると、自分も今日までの活動報告を提出するよう求められたと愚痴をこぼす山尾。
犯人逮捕に向けて少しずつ進んでいるように見えます。
山尾の態度の変化は捜査が進んでいることに対する焦りから?
それとも何か意図がある?

第19~21節のあらすじはこちらから↓