架空犯/東野圭吾 第1~3節のあらすじ

このブログでは読んだビジネス書や小説、マンガの感想を備忘録も兼ねてオススメしていきます☆
皆さんが読みたいと思えるきっかけになれば嬉しいです☆

今回は文藝春秋出版、東野圭吾さんの「架空犯」です☆

1節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
筒井:警部補、五代の上司
桜川:係長、五代の上司
山尾:生活安全課の警部補、五代の相棒
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長

あらすじ

藤堂氏の住宅が全焼、焼け跡から二人の遺体。しかしどうやら絞殺された様子。
藤堂康幸はリビングで絞殺され、妻の藤堂江利子は絞殺された後、自殺に見せかけるためにロープで吊るされた後、放火された。

五代努は鑑取り捜査班に組み込まれ、生活安全課の警部補、山尾と組むことになります。
被害者の一人娘、榎並香織の事情聴取に向かう際中、山尾が清洲橋事件にて活躍したそうですねと話題を振られます。

清洲橋事件が今回の事件とも関係してくる?

読書栄養士
読書栄養士

2節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
筒井:警部補、五代の上司
山尾:生活安全課の警部補、五代の相棒
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子
榎並香織:藤堂夫妻の一人娘、妊娠中
榎並健人:香織の夫、榎並総合病院の副院長
望月宗太郎:藤堂康幸の第一秘書
本庄雅美:藤堂江利子の友人

あらすじ

榎並宅を訪れると、藤堂康幸の第一秘書の望月宗太郎がおり葬儀について打ち合わせていた様子。
望月が去った後、五代は榎並夫妻の事情聴取を行います。
藤堂夫妻が殺される理由について思い当たる節はないとのこと。
また、藤堂康幸と望月の間で香織を康幸の後継者として立候補させたい意向があるとのこと。
藤堂江利子の近況については友人の本庄雅美に聞くのがよいとのこと。

事情聴取で大したことは得られなかった旨を筒井に報告すると、次のミッションを与えられた五代。
道すがら「香織が美人でしたね」と五代が話すと、「血は争えない、というやつでしょう」と答え、「目元なんて。若い頃のお母さんにそっくりだ」と返す山尾。
(女優・双葉江利子のについてあまり覚えていないと言ってなかったか?)と内心首を捻る五代。
この小さな矛盾が意味するところとは?

山尾を怪しいとする伏線?
伏線にしてはわかりやすすぎでしょうか。

読書栄養士
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3節

登場人物

五代努:警視庁本部、巡査部長
筒井:警部補、五代の上司
桜川:五代の上司
広瀬:鑑識職員
藤堂康幸:被害者、区議会議員→都議会議員
藤堂江利子:被害者、康幸の妻、元女優、芸名双葉江利子

あらすじ

警視庁本部の会議質では、桜川や五代などが集まって鑑識職員の広瀬の捜査によって展開される現場の3D復元画像を見ていた。
犯行前の状況を見ながら、ふと気づいた疑念を五代が口にします。
「犯人の偽装工作に中途半端なものを感じるんです。」
藤堂江利子の犯行に見せかけるために江利子の指紋を付けたり、施錠をしたりと周到な部分もある一方、炊飯の予約を見落としたり、肝腎のロープは現場で洗濯ロープを転用したり。
今回の犯行は計画的?それとも場当たり的?

炊飯の予約に気付いて米を捨てたところで見つかるだろうし、放置せざるを得なかった?
ロープは確かに計画的犯行なら用意するはず?
用意するとロープから辿られるの警戒?
しかし、ロープに転用できそうなものが必ずあるとも限らないのでやっぱり場当たり的?

読書栄養士
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第4~6節のあらすじはこちらから↓
   

    

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